Juan Valdez Café®（フアン・バルデス・カフェ®）は、2002年、FNCコロンビアコーヒー生産者連合会によって設立されました。FNCとは「コロンビア約50万世帯のコーヒー生産者の代表」として組織された、民主的な農業関連NGOです。
コロンビアのコーヒー農園はそのほとんどが家族で経営している小規模農家ですが、FNCの働きにより一致団結し、コーヒー生産者としての権利を守り、より良い社会・より良い暮らしの実現を目指しています。
世界的に見てコーヒー生産者は、自分たちの作ったコーヒーがどのように販売され、どのように消費者へ届けられのるか、知ることが難しいのが現状です。 しかしJuan Valdez Café®（フアン・バルデス・カフェ®）は、コーヒー生産者の誇りと情熱を、直接世界中のお客様にお届けしています。
Juan Valdez Café®（フアン・バルデス・カフェ®）は1959年、FNCコロンビアコーヒー生産者連合会によって創られたキャラクターです。彼はコロンビアのコーヒー生産者の代表として、相棒のラバ ”コンチータ”と共に世界中を巡り、コロンビアコーヒーの美味しさと、コーヒーを作る人々の努力を多くの人たちに伝えてきました。
2002年からはJuan Valdez Café®（フアン・バルデス・カフェ®）の製品全てと店舗にロゴマークとして登場するようになりました。この顔こそ、高品質コーヒーの証です。
Juan Valdez® Café「フアン・バルデス・カフェ®カフェ」は、生産者の情熱とこだわりが感じられる特別な一杯を提供するために、2002年12月、コロンビアの首都ボゴタにあるエル・ドラド国際空港に第1号店をオープンしました。そのコンセプトは、近年のスペシャルティコーヒーのブームや、世界的な消費者の志向の高度化にまさにマッチし、現在は国内外合わせて約310の店舗を持つまでに成長しました。
Juan Valdez Café®（フアン・バルデス・カフェ®）ブランドは、プレミアムコーヒーの代名詞として北米・南米を中心に、ホテルや高級スーパーマーケットなどで提供されています。
Juan Valdez Café®（フアン・バルデス・カフェ®）の販売するプレミアムコーヒーには、その品質に対し適正な価格が設定されています。これは、生産者に対して相応のプライム価格 （奨励金） として還元され、公共福祉開発やサスティナビリティプロジェクトへの支援を行い、海外市場でコロンビアコーヒーの知名度を高めるために使用されます。
自然と人を守ることこそ、継続的に美味しいコーヒーをお届けするための鍵なのです。
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